 | プロヴァンスの贈りもの リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ アルバート・フィニー フレディ・ハイモア マリオン・コティヤール アビー・コーニッシュ トム・ホランダー |
ヨーロッパ系やオセアニアの俳優ばかりなのでてっきり英国映画かと思っていたら、ハリウッドかあ。ヨーロッパ映画の雰囲気を出したかったのかもしれないけれど、中身は確かに明らかなるハリウッド映画でした。監督は「ハンニバル」や「グラディエーター」と同じ人。
プロヴァンスの美しい田舎風景を楽しむには最高の映像です。でもドラマとしては全然面白くない。幼い頃の自分の思い出が蜃気楼のように現れたり、美人なレストランの女主人と恋に落ちたり、正体不明のアメリカ人の従妹が突然訪ねてきたり、とりあえずネタだけふってそれ以降の展開がないんだものそりゃ面白くなるわけないさ。まあイギリス人vsフランス人やアメリカ人に対する描写はちょっとだけおかしかった。「美しい田舎暮らしもそれが日常になればつまらなくなる」は永遠のテーマですね。
アメリカ人の従妹を演じたのはアビー・コーニッシュというオーストラリア出身の女優さん。ニコール・キッドマンの若い頃みたいで可愛かった。でもこういう映画のアメリカ人役になんでオーストラリア人を起用するかなー。アメリカ人女優なんていっぱいいるだろうに…。アルバート・フィニーに鼻の形が似ていたからか、ていうか本当に似ていたっけ? まあそれを言い出したらイギリス人役だったラッセル・クロウもニュージーランドというかオーストラリアというかとりあえずイギリス人ではないけれど、彼に関してはキャスト先行という気がしないでもないのでこの際触れないことにする。マリオン・コティヤールはやっぱり美人でした。フレディ・ハイモアは仕事しすぎだよ…。今いちばん将来が心配な子役だorz