真珠の耳飾りの少女真珠の耳飾りの少女
コリン・ファース
スカーレット・ヨハンソン
トム・ウィルキンソン
キリアン・マーフィ
エッシー・デイヴィス

 フェルメールの世界をそのまま映像化した映画と思えば最高の出来でした。すごいなー、あの水彩のような色彩が完全な形でスクリーンの中で動いていた。だけどストーリーはなんだかぱっとしない。フェルメールは侍女のグリートをひとりの女性として感じているしグリーともフェルメールに対して単なる主人以上の思慕を抱いているのにそれを表に出すのは基本的にアトリエの中だけ、という状況でなんかいろいろ小さなエピソードがぽつぽつ起こり、最終的には例の有名な絵を描くわけだけどね。セリフが少なくて、少なくとも映画に関していえば映像ありきでエピソードがあとから展開しているという感じ。まあそれはそれで…なのですが、ストーリーについては鑑賞後の印象が薄いです。ああ綺麗な映像だったなあという感じで。

 スカーレット・ヨハンソンははまり役。というより、スカーレットじゃないとこの映画は成り立たなかったと思う。逆にコリン・ファースは悪くないんだけどもっと他に適役がいそう…。フェルメールの娘役だったアラキーナ・マンは、アザーズでニコール・キッドマンの娘役だった子と聞いて驚きました。どっかで見た顔だとは思ったんだよ。


















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