2007年アカデミー主演女優賞受賞。アカデミー賞にしろゴールデングローブ賞にしろ、同じ土俵に上げられた他の女優さんが気の毒になるぐらいの「賞受け」しそうな役柄だなこりゃと思ってしまった。もちろんそれ以上の熱演でもありました。すごいなあ、ストーリー自体はすかすかなのに彼女の演技だけで2時間20分熱中できたよ。「
ビッグ・フィッシュ」で初めて彼女を見たとき「なんて惹かれる笑い方をする女優さんなんだろう」と心奪われたんだけど、今作でも表情の作り方が非常に上手いと思う。しっかしこんなブサメイクでもアップになると確実に美人なのがスゴイです。
映画全体としては何とも微妙でした。エピソードとエピソードの継ぎ足して結果に至る過程がまともに描かれていないから、エディット・ピアフという人に興味が全くない私にとってはただの高慢な女にしか見えなかった。彼女はフランスでもっとも愛されている歌手のひとりとか言われても、こんな映画を公開しちゃったら逆に評判落とさないか?としか言いようがありません。美空ひばりが日本で伝説化されているのと一緒か?