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"Shanghai"(2010) *

2011年09月12日 17:31

シャンハイ
シャンハイ
ミカエル・ハフストローム監督

ジョン・キューザック
コン・リー
チョウ・ユンファ
菊地凛子
渡辺謙

★★★★★



'11/09/09 WMC近江八幡<スクリーン7>
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"Harry Potter and the Half-Blood Prince"(2009)

2009年07月29日 22:50

ハリー・ポッターと謎のプリンス
ハリー・ポッターと謎のプリンス
デヴィッド・イェーツ監督

ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ヘレナ・ボナム=カーター
ジム・ブロードベント
ロビー・コルトレーン
マイケル・ガンボン
アラン・リックマン
マギー・スミス
ティモシー・スポール
デヴィッド・シューリス

 バスに乗り遅れて電車に乗り遅れて、映画館に入った時には開始10分経っていました。まあ2回目だし…ということで、次回を待たずに入場。

 初見の時こそ「何この駄作」と思ったけれど、観返してみるとコメディとシリアスのメリハリがきいていて、意外に悪くなかった。ただ全体的に漂う作りもの臭さだけはどうにかならないものかと…クリス・コロンバスが監督をしていた頃の映像の重厚さが懐かしいというもの。

 でもせめて、the Half-Blood Princeの説明だけはきちんと作中で決着付けてほしかったな。終盤で唐突に"I'm the Half-Blood Prince."なんて言われても、事情を知らない人間はPrince=王子=いい年して自分のことを「半純血の王子」と称するスネイプは単なるバカ、という認識しかできないだろうし、スネイプが嫌いな私ですらそれはあまりにも気の毒だと思う。

 それにしてもスネイプ役のアラン・リックマンはいい加減年齢的にキツいし、役者として最もいい時期をハリポタに費やしてしまった気がしてならない。もともとあんまり好きじゃないキャスティングだけに(役者としてのリックマン自身のことではなく)、ここ数作は尚更気になる…。

★★★★★★

'09/07/28 WMC近江八幡<シアター5>

"Angels & Demons"(2009)

2009年07月09日 01:05

天使と悪魔
天使と悪魔
ロン・ハワード監督

トム・ハンクス
アイェレット・ゾラー
ユアン・マクレガー
ステラン・スカルスガルド
ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
ニコライ・リー・コス
アーミン・ミューラー=スタール

 無事2回目行ってきた!

 映画では語られていない犯人の生い立ちを知ってもなお、あの犯人がやっていることは結局無差別テロと変わらないから、同情なんてまったくできないな。「オペラ座の怪人」のファントムと同じような感じ。

 が、それでも教皇の椅子を狙っていたとは思えないんだよね。ヘリコプターからパラシュートで脱出したのも、命助かりたかったわけではなく、単に地上に帰りたかっただけかもしれない。

★★★★★★★

'09/07/08 WMC近江八幡<スクリーン3>

"Australia"(2008)

2009年03月21日 01:37

オーストラリア
オーストラリア
バズ・ラーマン監督

ニコール・キッドマン
ヒュー・ジャックマン
デヴィッド・ウェンハム
ブライアン・ブラウン
ジャック・トンプソン
デヴィッド・ガルピリル
ブランドン・ウォルターズ

 数年前、ウエストオーストラリアのブルームからノーザンテリトリーのダーウィンまで10日間かけて旅行をしたことがある。

 現在のダーウィンの市街地は本当に小規模で、そのすぐ周辺には第2次世界大戦のときの傷跡が残っていた。キンバリー地区は日本とも縁が深い場所で、真珠産業(この映画でも中盤にちらっと看板が立っていた)に出稼ぎに行き、そして日本に帰ることなく現地で亡くなった日本人労働者の墓地なんかも現存している。

 作中に登場したような夜空の下の映画館はブルームでは現役で、そこで「ムーラン・ルージュ」を見たのもいい思い出。

 そんなわけで、この映画は題材そのものが気になっていた。

 が、感想としては…

 無駄に長い + つまらない 以上

 先日の「チェンジリング」のように面白ければ3時間でも別にかまわない。でもこれ、話の内容が本当に つ ま ら な い 。主軸になる設定だけで3時間つないでいるんだもん、そりゃ観客はしんどいわ。

 思い返せば、バズ・ラーマンの作品は「ロミオ+ジュリエット」にしろ「ムーラン・ルージュ」にしろ映像はいいんだけどストーリーが…ってのばっかりだった(「ムーラン・ルージュ」は演出の妙で成功していたが)。

 そして、そもそもこういう素材をそのまま生かすという題材は、彼の幻想的っぽい演出はまったく似合わないんじゃないだろうか。アボリジニを神秘的に見せようと頑張ったのはいいけれど余計なテコ入れしすぎで途中下手なドラゴンボールみたいなことをやってしまっているし、オーストラリアの美しい自然を見せるというのもセールスポイントのひとつであるはずなのに演出の仕方が悪いのか何なのか自然を見せるどころかCG臭さが消えない場面の連続(キンバリーの雄大さはあんなもんじゃない!)で、もうゲンナリだった。大体出だしの演出からして滑っている。最初コメディなのかと思ったよ。

 終盤の日本軍のシーンについてのバッシングが強烈なので一体どんなものかと身構えてしまったけれど、ストーリーを展開されるための手段でしかない扱いでしかなかったと思う。確かに字幕はマイルドな表現になっていたが、あの状況で日本軍を口汚く罵るのは当然だし、細部は異なれど日本軍がダーウィンを空爆したのはまぎれもない真実だし、演出のために史実に手を加えるなんて今に始まったことじゃないから。歴史は正しく描いてほしいとしてそれが許せないっていう人もいるんだろうけど、それまでの展開が既にウソ臭くてクソつまらないもんだからもう気にもならなかった。

 主役のニコール・キッドマンも容姿・演技共にまったく冴えなかった。皺のない不自然につるつるの顔が気持ち悪い。笑っても怒っても目の表情がまったく動かないっていったい…。それにこの役はもっと若い女優さんの方がよかったのに。相手役はヒュー・ジャックマン、かっこいいだけ。残念ながらこれは褒め言葉ではない。

 役者の中でいちばんよかったのは、多少のあざとさを感じつつも、間違いなくナラ役のブランドン・ウォルターズだった。この映画のためにスタッフが探し回って、ブルームのプールで遊んでいる彼をスカウトしたらしい。キラキラした瞳が魅力的。これだけに終わらず、もっと他の映画にも出演して欲しいと思う。

 ただ時間ばっかり長いので、ポイントで見るよりは1000円の日を利用してTOHOシネマズでマイルを貯めればよかったかもしれないと少し後悔。

 そうだそうだ、初歩的なオーストラリア英語の"billabong"を「川」と訳していることが気になったなぁ。沼地とかそういう意味だし、劇中も主にそれをさしていたと思うんだけど、英日辞書には「川」と載っているのかな?

★★★



'09/03/20 WMC近江八幡<スクリーン2>

"Mamma Mia!"(2008)

2009年02月16日 16:39

マンマ・ミーア!
マンマ・ミーア!
フィリダ・ロイド監督

メリル・ストリープ
ジュリー・ウォルターズ
ステラン・スカルスガルド
コリン・ファース
ドミニク・クーパー
ピアース・ブロスナン
アマンダ・セイフリード
クリスティーン・バランスキー

 2回目。まだチケットあります(笑)。

 メリル・ストリープやその他ベテラン勢の皆さんが素晴らしいのは当然としても、ちょっとウーパールーパーっぽいアマンダ・セイフリードが可愛い。いや本当に可愛い。で、やっぱりこの頃のヴァネッサ・パラディに似ていると思うんだ…。

 ところでお母さん方3人は一体いくつという設定なんでしょうね。役柄に比してメリルたちの歳が…という意見が散見していますが、まあ私の場合、メリルが例えば45歳と言われても余裕で信じられますので、別にいいのですけれどw

 演出に関しては見れば見るほどアラが目立つような気がします。特に歌への導入とその切り方がどのシーンもイマイチすぎ。"Money, Money, Money"への導入とその演出は本当に酷かったし、前夜祭のシーンももうちょっとなんとかしたらもっと盛り上がるシーンになりそうなのに…といろいろ歯がゆい気分。歌を聴かせる気がないのかな、とすら思ってしまう。

 最近いろんな映画館に行くようになって実感したことは、ワーナーマイカルシネマズ近江八幡の音響がかなり上質だということ。でもTOHO二条に比べると重低音が響かない。

★★★★★★★★

'09/02/16 WMC近江八幡<スクリーン2>

"赤壁 (上)"(2008)

2008年12月18日 05:01

レッド・クリフ Part1
レッドクリフ Part1
ジョン・ウー監督

トニー・レオン
金城武
チャン・フォンイー
チャン・チェン
ヴィッキー・チャオ
フー・ジュン
中村獅童
リン・チーリン

 最初に断っておきますと私の三国志についての知識はゼロに等しく(全くゼロじゃないのは三国志が魏・呉・蜀の史書で、それをもとにした三国志演義が中国四大奇書のひとつだということを一応知っているから。内容についてはまったく知らない)、はっきり言って興味もないのですが、大々的な宣伝に煽られて「絶対見に行かねば」という強迫観念に取りつかれてしまい(笑)、この1ヶ月間映画の話題で口を開けば「レッドクリフ~」と呟く有様でした。そんな感じで映画の内容的に興味を示していた父や弟より先に見にもかかわらず、2時間半というは長丁場に「退屈するかも」と久しぶりにお高いポップコーンなど買ってしまう始末。自分でもアホだと思います。

 さて本題。「三国志演技を知らない人の方がむしろ雰囲気を楽しめる映画」という評判を聞いていましたが、延々と続く迫力満点のアクションシーンだけでも楽しめるという点では確かに的を射ていると思います。が、それ以外のシーン、本筋とは関係なさそうなエピソードがてんこ盛りでその辺は少し退屈でした。想像するにあれって三国志演義に精通している人なら楽しめるような与太話の映像化? でも全体を通してみればとても楽しめた(面白かった、とはちょっと違う)作品でした。Part2もたぶん見に行きます。だってこのままだとタイトルに偽りありだし。

 キャストに関してはそもそも三国志の登場人物たちにイメージを持っていないので何とも言い難いのですが、中村獅童含めて他のキャストも全員特に違和感は感じませんでした。そういえばチョウ・ユンファがドラゴンボールに出演するため周瑜(だっけ?)を降板したらしいですね。レッドクリフの評価も両論賛否、ギャラの件、ドラゴンボールがまだ公開前の作品だということなどを差し置いても、その選択は一体どうだったの?と思わざるを得ませんw

 鳩、ばさばさ飛んでいました。シメまで鳩でした。さすがジョン・ウー。

★★★★★

「崖の上のポニョ」(2008)

2008年09月17日 21:45

崖の上のポニョ
崖の上のポニョ
宮崎駿 監督

山口智子
長嶋一茂
天海祐希
所ジョージ
矢野顕子
吉行和子

 お伽話なんて所詮理屈に合わないことだらけ。

 絵は相変わらずのクオリティ。ポニョは一見滑稽なキャラなんだけど、動くと表情が豊かで本当に可愛かったです。ポニョに限らず子供を描く上手さは相変わらずで、泣き腫らした顔でアイスクリームを握りしめるソウスケの表情があまりにも愛らしくて、は思わず笑ってしまいました。水没した町も幻想的でした。「天空の城ラピュタ」で主役のふたりがラピュタの空中庭園から水没してしまった古代都市を見るシーンが非常に好きなのですが、あのシーンを長々と見させて貰った気分です。今回のご飯も美味しそうだったし。

 しかし今回ばかりはプロの声優を起用した方がよかったのではないでしょうか。ジブリの棒読みはそれなり味があって好きな方でしたが(少数派かも)、所ジョージとか単純にひどすぎたし、人間臭さを表現しなければならないような作品でもなかった。ただし、ソウスケ役とポニョ役の子役は異常に上手かったです。それこそ今までのジブリに出演していた子役とは比べものにならないぐらいに。

 気になったこと。①この映画が真っ向からの子供向けだとすれば、子供が両親を名前で呼び捨てにするのってどうなんでしょうね。歳を重ねればそういう関係になることもあるにしても、少なくとも5歳の子供の態度として褒められたものじゃない。密な親子関係を表したかったのかもしれないけど…。②台風の中リサがあそこまでして家に帰ろうとした理由がわからない。いや理由なんて正直どうでもいいんだけど、その手段として増水で陥没しかかっている橋の上を強行突破するなんてアホの極みじゃないの? ①+②=主役親子は常識がない、ですよ。「赤ちゃんにスープは飲ませられないのよ、でも私が飲めばその分お乳になって出てくるから」という妙にリアルな表現を併存させていることにも違和感あった…。

★★★★★★★

"The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor"(2008)

2008年08月27日 20:42

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
ロブ・コーエン監督

ブレンダン・フレイザー
ジェット・リー
マリア・ベロ
ジョン・ハナー
ラッセル・ウォン
ミシェル・ヨー

 ボロクソの世間一般の評価に反して大画面で見ると迫力満点でそこそこ面白かったけどさ(個人的には「ダークナイト」よりよっぽど…)、ストーリーなんてあってないようなものだし。でもこれはハムナプトラじゃない。

 後方で「グリーン・デスティニー」になっている人たちがいた。イエティが私の持つイメージと全然違ったことはともかく、いかにもCGでした。いやイエティなんてCGにする以外ないんだけどさ、なんかちょっと安っぽい感じ。

 レイチェル・ワイズは降板したんですね。マリア・ベロも悪くはなかったけれど、ややインパクトが薄かったかも。ミシェル・ヨーとイザベラ・リョン(演技は一本調子でイマイチ)が魅力的でした。でもやっぱりハムナプトラじゃない…。

 続編を作る気満々のようですが、さて一体どうなることやら。

★★★

"The Dark Knight"(2008)

2008年08月27日 20:39

ダーク・ナイト
ダークナイト
クリストファー・ノーラン監督

クリスチャン・ベール
マイケル・ケイン
ヒース・レジャー
ゲイリー・オールドマン
アーロン・エッカート
マギー・ギレンホール
モーガン・フリーマン

 猫も杓子もダークナイトダークナイトと賑やかなので、バットマンには全く興味がないけれどまあ同じアメコミ仲間の「インクレディブル・ハルク」は面白かったしアーロン・エッカートも出ているし、というわけで見に行ってきた。

 …が、これは主観的には大ハズレ。興行収入歴代第2位らしいけれど、私のように周囲に流されて見た人も多いのか、日本人にとってはジブリみたいなものなのかな、評判や好みいかんを問わずとりあえず見に行くっているような気がしないでもない。基本は変なコスプレの正義の味方と悪役が戦うヒーローものなので、間違っても万人受けするような内容じゃないのです。完成度の高い映画ではありました。楽しめるかどうかは個々人の価値観のよるところ、これに尽きるでしょう。

 とは言え、絶賛されている映像とサウンドは迫力満点でした。それとヒース・レジャー。確かに出演者の中でもっとも光っていました。でもそれ以上に、主役であるクリスチャン・ベールの存在感の薄さが気になりました。あれはコスプレで顔が見えないとかいう以前の問題だ。それにしてもケイティ・ホームズは降板しない方がよかったんじゃないの?

 まー実は隣にいたおばはんふたりが上映中ずっと喋りまくっていたのが気になって、映画に集中できなかったのが何より痛かった(ド真ん中なのいちばんいい席をネットで予約していたので、隅っこに移動するのも癪だったし)。もう水曜日に映画に出かけるのは控えようと思ったきっかけでした。

★★★★★

"Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull"(2008)

2008年07月02日 20:03

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
スティーヴン・スピルバーグ監督

ハリソン・フォード
シャイア・ラブーフ
レイ・ウィンストン
カレン・アレン
ケイト・ブランシェット
ジョン・ハート
ジム・ブロードベント

ん~…製作サイドがいちばん楽しそうな感じですね。

迫力はあったし小ネタ満載で笑いどころも多かったけれど、
もう1度見てみたいとかこれをきっかけに前3作を見ようとか、
そんな気には全然なれなかった。

正直今年見た映画の中でいちばんつまらなかったです。
テレビ放映なら10分で離脱していたところだった。

ハリソン・フォード(65)は頑張っていた。
ケイト・ブランシェットはいい意味で仕事選ばないなあ。

★★