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"The Young Victoria"(2009)

2010年05月13日 02:43

ヴィクトリア女王 世紀の愛
ヴィクトリア女王 世紀の愛
ジャン=マルク・ヴァレ監督

エミリー・ブラント
ルパート・フレンド
ポール・ベタニー
ミランダ・リチャードソン
ジム・ブロードベント
トーマス・クレッチマン
マーク・ストロング

 3月頃からどうしてももう1度映画館で観たくなっていたところ、ようやく足を延ばせる範囲の高槻で公開されたので、これ幸いとばかりに転がり込みました。

 最初に観たときは評判通りの「軽さ」になんだかな~とだったのですが、時間が経つにつれてその少女漫画ちっくな展開がむしろ好ましくなってしまって 若い頃のヴィクトリアとアルバートの恋物語と割り切れば、いい恋愛映画なんですよこれが。

 批判の多いラストの区切り方は、個人的にはアリです。もともと"The Young Victoria(=若き頃のヴィクトリア)"というタイトルなんだし、2人の愛が主題でもアルバートの死去は言うまでもなくロンドン万国博覧会まで引っ張るのも尺的に絶対無理だし、長女が生まれたあたりがいい区切りであったとは思います。…思いはしますが、もうちょっと何とかならんかったんかいという気は確かにしないでもない。尻すぼみ。

 ヴィクトリア女王役のエミリー・ブラント。ここ最近の若手のイギリス女優の中ではキーラ・ナイトレイやキャリー・マリガンよりずっと好き。ヴィクトリア公女時代の演技が無邪気で可愛かったけれど、戴冠式を境に演じ方も徐々に変化させていた。アルバート役のルパート・フレンドはオーランド・ブルームに相当似ている。演技はさすがにオーランドより上手いと思うけれど、なーんか微妙にオーラ不足というか…お付き合い中のキーラ・ナイトレイを超えるのはちと厳しそう…。それと母親役のミランダ・リチャードソン! やっぱりいいね。大好き!

 また、この映画の最大の見どころの1つは、衣装の美しさ・豊富さでしょう。衣装デザイナーのサンディ・パウエルは今回で3回目のオスカーを受賞しています。

★★★★★★★

'10/05/12 高槻ロコ9プラスシネマ<プラス1>
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